デブトレFXをEAで自動取引 2月22日から26日までの成績
NYダウ、ドル円の1日ごとの成績をまとめています。
これは、デブトレFXのシグナルを利用してエントリーし、推奨値に近い一定値で決済する自動取引の成績です。取引条件は、ページ最下部をご覧ください。単位:ドル
日付 | NYダウ | ドル円 | スワップ | 合 計 | |||
損益 | 成績 | 損益 | 成績 | 損益 | 成績 | ||
2月22日 | 71 | 1勝0敗 | 94.02 | 3勝2敗 | -0.12 | 164.90 | 4勝2敗 |
2月23日 | -58 | 1勝2敗 | -143.36 | 0勝4敗 | -201.36 | 1勝6敗 | |
2月24日 | 1 | 1勝1敗 | 104.26 | 2勝1敗 | 105.26 | 3勝2敗 | |
2月25日 | 100 | 1勝0敗 | -29.88 | 1勝2敗 | 70.12 | 2勝2敗 | |
2月26日 | -116 | 1勝3敗 | 38.82 | 1勝1敗 | -77.18 | 2勝4敗 | |
合 計 | -2 | 5勝6敗 | 63.86 | 7勝10敗 | -0.12 | 61.74 | 12勝16敗 |
表1:2月22日から26日までのNYダウ、ドル円の日ごとの成績。損益の単位はドルです。NYダウ1ロット、ドル円0.2ロットの取引き。
NYダウは-2ドル(-2Pips)、ドル円は+63.86ドル(+31.93Pips×2)で、トータルは-0.14ドルのスワップを加えて61.74ドルのプラスでした。
今週のNYダウは、5勝6敗の成績でしたが、ドル円との逆行が多かったので、利益目標が70Pipsになり、損切の60Pipsと変わらないために利益が出ませんでした。ドル円との逆行にかかわらず、利益目標を170Pipsにしたトレードはプラスの成績でした。
26日の値動きが上下の雲を挟んで行ったり来たりしたので、連敗しました。NYダウがこの動きをすると、デブトレFXは負けがこみます。
18日も上下の雲を挟んだ動きになったので、負けが続きました。この日は、売りポジションを持ち越しましたが、翌日になって大きく下げたので、利益をだせました。
ドル円は、上下の雲の間の動きが多かったので、久しぶりにプラスの成績で終わりました。
1月初めの取引開始からの成績
デブトレFX トーレド成績 | 単位:ドル | |||
NYダウ | ドル円 | スワップ | 合 計 | |
1月4日~1月8日 | 94 | -185.73 | -91.73 | |
1月11日~1月15日 | 553 | 106.96 | -0.63 | 659.33 |
1月18日~1月22日 | -836 | -57.48 | -1.20 | -894.68 |
1月25日~1月29日 | 79 | -30.98 | -3.19 | 44.83 |
2月1日~2月5日 | -307 | -167.32 | -0.78 | -474.32 |
2月8日~2月12日 | 400 | -341.08 | -0.14 | 58.78 |
2月15日~2月19日 | -246 | -79.96 | -0.50 | -326.10 |
2月22日~2月26日 | -2 | 63.86 | -0.12 | 61.74 |
期間合計 | -265 | -606.59 | -6.56 | -963.29 |
表2:1月初めからの取引の週間成績まとめ
1月に取引を始めてからのトータルは、NYダウ-265ドル(-265Pips)、ドル円-606.59ドルの負けです。
(注)今回設定している取引単位は、NYダウがFXProの最小取引単位の1ロットです。これは、1Pips当り1ドルの取引です。
ドル円の取引は、0.2ロット(20000通貨単位)です。
NYダウの利確値を170Pipsに変更したEAをテスト運用
先週に引き続き、NYダウの利確値を170Pipsに変更したEAを運用しました。これまでの100Pipsを利確値にしたトレードと識別できるように、ロットを変えてトレードしています。
No.2と3は、ドル円と順行しているときは170ドル、逆行していても170ドルにしました。No.1は、デブトレFX通り、ドル円と順行しているときは100ドル、逆行していると70ドルです。
セットしたプログラム
- 利確値100Pips ストップオーダーは、建値から60Pips負けたところ
- 利確値170Pips ストップオーダーは、建値から60Pips負けたところ
- 利確値170Pips ストップオーダーは、建値から60Pips負けたところ、さらに利益が100Pipsを越えたらストープオーダーを建値から50Pipsで利確、利益が150Pipsを越えたらストープオーダーを建値から100Pipsで利確のところに変更する
今週の取引結果
テスト番号 | 損益 | 勝敗 |
No.1 | -2Pips | 5勝6敗 |
No.2 | 79Pips | 2勝4敗 |
No.3 | 110pips | 4勝6敗 |
表1:NYダウの利確値とストップオーダーを変更した場合の2月第4週の週間成績
No.3のTicket番号154782128のトレードで、150Pipsを越えたところで、ストップオーダーの変更ができないバグがあったので、修正して集計しました。
先週、今週の取引結果の合計
テスト番号 | 損益 | 勝敗 |
No.1 | -248Pips | 6勝11敗 |
No.2 | -232Pips | 2勝9敗 |
No.3 | -152pips | 5勝11敗 |
表2:NYダウの利確値とストップオーダーを変更した場合の2月第3、4週の合計成績
デブトレFXのNYダウトレードロジックの問題点。
デブトレFXがNYダウトレードで負けがこむのは、雲の間を挟んで値動きが上下して、逆指値に続けてかかるときです。
シグナルが出るのは、ブレークアウトした時なので、レジスタンスラインをブレークした時です。レジスタンスラインだったラインはサポートラインに変わったことになります。
この場合の損切りは、サポ-トラインを割った近くになるのが一般的な考えです。
ところが、デブトレFXはの損切値は-60Pips です。この値は、反対側の雲のある場所です。サポートラインを割ったにもかかわらず、かなり深いところに損切り位置をおいている点に問題を感じます。
損切値を、-30Pips、-20Pips に変更してテストする価値はあるでしょう。
2月第4週 デブトレFXのドル円取引の改善策の結果
デブトレFXでは、ラインをブレークされても、レジスタンスラインは、レジスタンスラインとして扱い、逆張りにこだわり続けます。このことが、ドル円の成績が悪い原因と考えます。
- デブルトレFXのトレード
- ブレークした場合は順張りトレードをする
2月第4週のドル円の全取引記録
図1:Size が0.2はデブトレFX 、0.1はロジックを変更したトレード
図1の橙色のラインのトレードは、ともに売りトレードですが、エントリー時の1.7Pipsの違いが利確の時に影響してしまいました。Size 0.2のトレードだけ決済できた後、動きが行ってこいになりました。この後、Size 0.1が利確できないうちに、Size 0.2がポジションを持つと比較ができないので、手動で手仕舞いしました。
集計時、Size 0.1のポジションは、Size 0.2のポジションと同様に、+28.4Pips で決済されたものとして扱います。
ドル円ロジック変更後の取引結果比較表
テスト番号 | 成績 | 勝敗 |
No.1 | 35.8Pips | 7勝10敗 |
No.2 | 53.4Pips | 8勝10敗 |
表3:ドル円のロジックを変更した場合の2月第3週・週間成績比較表
NYダウがドル円と逆行しているときの利確値は30Pips、順行しているときは40Pipsの設定です。
売り買いの別れたトレードで、デブトレFXのロジックは、-40.8Pips
ロジック変更の成績は、-15.7Pips でした。
ドブトレFX のロジックでトレードしたドル円の取引き記録:2月第4週
黄色のラインが、売り買いのポジションが別れた取引。
Open Time の右欄でポジションの違いが判ります。
図2:ドブトレFX のロジックでの取引記録。2つの取引を区別するためにSize を変えているので、右端のPipsで取引を比較します。
デブトレFX のロジックを変更したドル円の取引き記録:2月第4週
右上の赤い色の欄 -1.2は、+28.4に変更して集計するので、利益は+53.4Pipsになります。
先週に引き続き、ロジックを変更した方が、良い結果が出ています。
次週は、NYダウのロジックを変更したEAも加えて、検証を続けます。
この取引に必要な証拠金は、NYダウ33ドル、ドル円40ドルです。同時に両方のポジションを持った場合の必要証拠金は73ドル、1万円弱です。
トレードはデモ口座で行っています。