その指示にしたがってトレードすることです。指示にしたがって、人が注文を出す場合と注文を機械〈コンピュータ〉が行う自動売買という方法があります。システムの中身は、コンピュータ(PC)上に組まれたプログラム(ソフトウェア)です。
プログラムですから、アイディアを簡単にプログラム化して、試すことができます。
そうして、利益が出る条件を見つけ出し、システムを完成させます。こうしてできたシステムの特徴は、過去のデータでは良い成績が出ていても、将来の成績が良いかは保証できないことです。
将来も良い成績が出るだろうという根拠は、「歴史は繰り返す」だろうという事です。
「歴史は繰り返す」でしょうか?
FXの相場は、株の相場の値動きと違い、2つの値動きに大別されるという特徴があります。
上昇・下降が続くトレンド相場と、ある一定の範囲で値動きが上下するレンジ相場です。
FXは、このような値動きをするのが特徴です。
システムトレードの特徴は、トレンド相場とレンジ相場のどちらかが得意なシステムが多いという事です。
両方でよい結果を出せるシステムがあって、どこかでひそかに稼いでいるのかもしれませんが、一般に目にすることはほとんどありません。
ですから、現状のシステムトレードは、得意な相場で利益を出し、不得意な相場で損失を重ねるので、長い目で見ると継続的に利益を出すことが難しいのです。
システムトレードで成功するためには?
「FXプラチナファンドパーフェクトコピー」のライアンさんは、長年システムトレードで、利益を出し続けています。
その理由は、20くらいのシステムでポートフォリオを組んで、相場に合わせてシステムの入れ替えを行っていることです。
相場に合わせてシステムの入れ替えができるのは、裁量トレードで利益を出す能力を持っているからです。
FXで継続的に利益を出し続けるには?
FXのトレード継続的に利益を出そうとするなら、まず始めに身につけることは、裁量トレードで利益を出せるようになることです。
FXで利益を出している人は、全体の20%くらいといわれています。
大学の入学試験で合格率20%といったらかなりの難関です。
受験する人がみな勉強しているのですから20%に入るのはとても大変です。
でも、FXで利益を出している20%以内に入るのは、難しいことではありません。
なぜなら、勉強しないでトレードしている人がほとんどだからです。
ですから、あなたが正しい勉強を少しすれば、20%の勝ち組に入ることは、難しくないのです。
少し勉強すればだれでもできる、おすすめのロジックが公開されています。
使うインジケータは一つ、トレンドにうまく乗っていく感覚がつかめます。
レンジ相場の時は、トレーリングストップとストップロス注文をうまく使って、利益を細かく確保したり、損失を最小に抑えるトレードを体得できます。